読み間違えはなぜ起こるのか?
当教室では毎日 “ 音読マラソン ” と称して、生徒に英語の教科書を音読してもらい、毎日LINEでその音声を送ってもらっています。
毎朝、その音声をチェックするのが毎朝の私の日課になっています。
今の中3生が1年生の頃から始めたので、もうすぐ丸2年になります。
日頃音読チェックをして気になるのが、 “ 読み違え ” です。
たとえば、
“ same (セイム)「同じ」” → “ some (サム)「いくつかの」”
“ simmer (スィマ-)「煮る」 ” → “ similar ” (スィミラァー)「似ている」
“ serve (サーヴ)「出す」” → “ save ”(セイヴ)「救う」 など、
ある単語を字面や読みが似ており、既知の単語に置き換えて読むのです。
これは、筑波大学の卯城裕司教授の研究によると、
「読み間違いは、英文を訳すことにしか意識が向かず、文と文のつながりを気にせずに読み進むから起こる。ストーリーを頭の中で組み立てながら読めば文章全体に目を向けられるため、自分の理解が間違っていると思い、立ち戻って確認するようになるのではないか」
と予測しています。
つまり、読んだ文章のイメージ化がどれだけできているか。ということだと思います。
先例の “ some ” や “ same ” の読み間違えも、英文を読んでいる際、その発音、読み方に集中するあまり、意味を脳でイメージする余裕がないので、「意味的におかしい」ことに気づかないのでしょう。
読解力とはすなわち “ イメージ力 ” だと思います。
イメージできない文章や文はイメージできるまで読み直す、もしくは、イメージできない原因を単語レベルまで落として考える。これが文章を読む力だと思います。
一般的に「頭がいい生徒」とは、そのイメージを日頃から無意識に行っているのはないでしょうか。
逆に、「成績がふるわない生徒」は言葉・文章のイメージ化をないがしろにしているのだと思います。
頭の「良し悪し」は、考え方の癖からくるとも言われています。
頭の中でどのように考えているかをとらえるのは難しいですが、
その例の一つが、音読を通して現れているように思います。
英語に限らず、「音読して考える」これが、頭がよくなる第一歩だと思います。
<令和6年度合格実績>
首里高校 2名
那覇高校 1名(推薦)
浦添高校 1名
小禄高校 1名
陽明高校 2名
首里東高校 1名
那覇商業高校(商業科) 1名
浦添商業高校(企業システム) 1名
浦添工業高校(情報技術科) 1名(推薦)
興南高校(特別進学) 1名
つくば開成国際高校 1名
<令和5年度合格実績>
那覇国際高校(普通科) 1名
那覇国際高校(国際科) 1名 (推薦)
沖縄高専(機械システム) 1名
沖縄高専(メディア情報) 1名
首里高校 1名
浦添高校 1名(推薦)
浦添高校 4名
陽明高校 1名
西原高校(文理) 1名
宜野湾高校(スポーツ・健康) 1名
那覇西高校(体育) 1名(推薦)
浦添商業高校(企業システム) 1名
興南高校(特別進学) 1名
<令和4年度合格実績>
那覇国際高校 1名
那覇高校 1名
首里高校 1名
首里高校(染色デザイン) 1名
興南高校(特別進学)1名
浦添高校 3名
陽明高校(推薦)1名
陽明高校 1名
那覇商業高校(商業科)2名
那覇工業高校(服飾デザイン)(推薦)1名
浦添商業高校(国際観光)1名
<令和3年度合格実績>
沖縄高専情報システム工学科 1名
那覇国際高校 1名
那覇高校 1名
首里高校(推薦) 1名
浦添高校(推薦) 1名
浦添高校 1名
那覇西高校(普通) 1名
小禄高校(情報ビジネス) 1名
陽明高校(推薦) 3名
陽明高校 1名
浦添工業(調理) 1名
那覇商業(会計) 1名
毎朝、その音声をチェックするのが毎朝の私の日課になっています。
今の中3生が1年生の頃から始めたので、もうすぐ丸2年になります。
日頃音読チェックをして気になるのが、 “ 読み違え ” です。
たとえば、
“ same (セイム)「同じ」” → “ some (サム)「いくつかの」”
“ simmer (スィマ-)「煮る」 ” → “ similar ” (スィミラァー)「似ている」
“ serve (サーヴ)「出す」” → “ save ”(セイヴ)「救う」 など、
ある単語を字面や読みが似ており、既知の単語に置き換えて読むのです。
これは、筑波大学の卯城裕司教授の研究によると、
「読み間違いは、英文を訳すことにしか意識が向かず、文と文のつながりを気にせずに読み進むから起こる。ストーリーを頭の中で組み立てながら読めば文章全体に目を向けられるため、自分の理解が間違っていると思い、立ち戻って確認するようになるのではないか」
と予測しています。
つまり、読んだ文章のイメージ化がどれだけできているか。ということだと思います。
先例の “ some ” や “ same ” の読み間違えも、英文を読んでいる際、その発音、読み方に集中するあまり、意味を脳でイメージする余裕がないので、「意味的におかしい」ことに気づかないのでしょう。
読解力とはすなわち “ イメージ力 ” だと思います。
イメージできない文章や文はイメージできるまで読み直す、もしくは、イメージできない原因を単語レベルまで落として考える。これが文章を読む力だと思います。
一般的に「頭がいい生徒」とは、そのイメージを日頃から無意識に行っているのはないでしょうか。
逆に、「成績がふるわない生徒」は言葉・文章のイメージ化をないがしろにしているのだと思います。
頭の「良し悪し」は、考え方の癖からくるとも言われています。
頭の中でどのように考えているかをとらえるのは難しいですが、
その例の一つが、音読を通して現れているように思います。
英語に限らず、「音読して考える」これが、頭がよくなる第一歩だと思います。
<令和6年度合格実績>
首里高校 2名
那覇高校 1名(推薦)
浦添高校 1名
小禄高校 1名
陽明高校 2名
首里東高校 1名
那覇商業高校(商業科) 1名
浦添商業高校(企業システム) 1名
浦添工業高校(情報技術科) 1名(推薦)
興南高校(特別進学) 1名
つくば開成国際高校 1名
<令和5年度合格実績>
那覇国際高校(普通科) 1名
那覇国際高校(国際科) 1名 (推薦)
沖縄高専(機械システム) 1名
沖縄高専(メディア情報) 1名
首里高校 1名
浦添高校 1名(推薦)
浦添高校 4名
陽明高校 1名
西原高校(文理) 1名
宜野湾高校(スポーツ・健康) 1名
那覇西高校(体育) 1名(推薦)
浦添商業高校(企業システム) 1名
興南高校(特別進学) 1名
<令和4年度合格実績>
那覇国際高校 1名
那覇高校 1名
首里高校 1名
首里高校(染色デザイン) 1名
興南高校(特別進学)1名
浦添高校 3名
陽明高校(推薦)1名
陽明高校 1名
那覇商業高校(商業科)2名
那覇工業高校(服飾デザイン)(推薦)1名
浦添商業高校(国際観光)1名
<令和3年度合格実績>
沖縄高専情報システム工学科 1名
那覇国際高校 1名
那覇高校 1名
首里高校(推薦) 1名
浦添高校(推薦) 1名
浦添高校 1名
那覇西高校(普通) 1名
小禄高校(情報ビジネス) 1名
陽明高校(推薦) 3名
陽明高校 1名
浦添工業(調理) 1名
那覇商業(会計) 1名